マンションで家具をオーダーする時の問題は?壁の固定や組み立ての騒音

マンションを新しく買って
家具を置きたいがなかなかうまい具合に家具が入らない。

そんな経験をする方も多いと思いますが、
その解決の方法として、家具を造りつけてもらう方法があります。

つまり、オーダーで家具を造ってもらうことですが、
関西方面では、別注家具と言うようです。

私は、住宅関係に35年以上はたらていますが、
特に造り付けの家具のご依頼もたくさんいただいています。

特に最近は、戸建てよりも新築マンションや
マンションリフォームなどでのご依頼も多くなりました。

私のこの経験をもとにマンションで造り付けの家具を付ける場合の、
注意点や問題点をお伝えしますので参考にしてみて下さい。

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マンションに家具をオーダーする場合の問題点とは?

マンションで家具をオーダーしたい場合、
どのような問題があるのでしょうか?

これまでの経験から起こりがちな問題を
まとめてみました。

問題点の前にひととおり家具を
オーダーする場合の流れをお伝えします。

一般的には、オーダー家具屋さんや
リフォーム会社さんに頼まれると思います。

そこへの依頼から始まって工事が終了するまでに
ざっとめ以下の様な流れになります。

①オーダー家具さんへ連絡する

②大まかな説明をして、プラン図面と見積もりをもらう

③予算的に大丈夫そうなら、マンションに来てもらって現状を見てもらって、寸法も測ってもらう

④測った寸法や現状を見てもらって、仕上げの材料など具体的に打ち合わせした内容をもとに
正確な図面と最終的な見積もりをもらう

⑤内容を確認してよければ、契約をして発注する

⑥製作期間を待って、工事をしてもらう

⑦できたものを確認して、よければお金を支払う

以上がおおまかなの流れですが、
この中でも前後するものや省略されたり打ち合わせや
訂正が何回かある場合もあります。

そして問題点ですが、今の流れだけだとなかなか見えないですが、
それがゆえに起こる問題が多いです。

つまり、この流れの中でやらなければいけないことが実際は、
かなりたくさんあります。

マンションの壁に家具を固定する方法とは?

その各々をお伝えするとかなり長くなりますので、
今回は落とし穴的な問題点をお伝えします

まず一つは、壁に家具を固定する場合の問題点です。

オーダー家具のいいところは、
家具を壁にしっかり固定してくれる利点があります。

地震の時も、壁や天井にぴったりに作ってあって、
しっかり固定のされていると倒れる心配はありません。

でも、ここに何点かの落とし穴があります。
ひとつは、下地の問題です。

下地とは、家具を壁にビスで固定しますが、
壁がビスが効くような状況になっていないとしっかりと固定できません。

この壁がビスが固定できるように、
木材が入っている場合それを下地といいます。

つまり、家具を取り付けるところに、
下地がちゃんと入っているかという問題です。

最近のマンションでは、家具を固定できるように全ての壁ではないですが、
下地が入っている壁もありますので、マンション側に聞いて見て下さい。

もし入ってない場合は、
どの位置の壁かによって対処方法が変わります。

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自分の住居内の部屋と部屋とのあいだの壁であれば、
鉄か木製の細い柱が45センチくらいおきに入ってますのでそこに固定できる可能性があります。

ただ、外部に面した壁やお隣さんとの壁の場合は、
コンクリートの壁になっていますのでちょっと問題です。

そういう壁は、コンクリートに2センチくらいの接着剤の空洞があり
表面の石膏ボードと呼ばれるいたがありそれにクロスが貼ってあります。

表面の1センチ少しの石膏ボードもビスは効かないし、
それとコンクリートの間も空洞なので効きません。

従って、空洞に木材の下地をわざわざ入れてから家具を
固定するようになるので結構手間がかかります。

また、オーダー家具さんもちゃんとお願いしないと
やってくれない可能性もあります。

もうひとつ重大な問題があります。
それはコンクリート壁の場合です。

コンクリート壁とは、
読んで字のごとく表面がコンクリートでその上に
クロスや塗装がしてある壁です。

見分け方は、たたくと固いので
すぐにわかると思います。

このコンクリート壁が何故問題かというと、
マンションの規定でコンクリートに穴を開けたり
加工をすることが禁止されているところがあるからです。

以前、これが禁止されているマンションで
知らずに穴をあけたリフォーム会社がかなり問題になったことがあります。

この問題だけではないですが、
マンションの規定をよく読んで、マンション側の人に一度聞いてみるといいです。

マンションで家具を組み立てる時の騒音は大丈夫

もう一つの問題として
家具を組み立て工事してる時の騒音の問題です。

既製品の家具を組み立てる場合は、
ノックダウン式でドライバーで組み立てるだけですので
音はドライバーの音くらいでそれほどでもないです。

ただ、オーダー家具の場合は、
現場での加工がある場合が多いです。

つまり、電動工具を使っての工事ですと、
その騒音がかなり出る場合があります。

音の出る電動工具は、丸鋸振動ドリルです。

丸鋸は、家具と壁との見切りと言う調整の板を

カットする時に使います。

また、家具と天井との間の板をカットする時にも
使うことがあります。

この丸鋸は、かなりのホコリが出るので、
ベランダでカットする場合がありますが、
その場合音がかなり外へ漏れます。

また、木くずが階下のベランダなどに
飛ぶ可能性がありますので基本ベランダはやめたほうがいいです。

次に、振動ドリルですが、
これは先ほどのコンクリートの壁の場合に使います。

つまり、コンクリートの壁に家具を固定する場合に、
通常の電気ドリルではビスが止められないので、
振動ドリルで下穴をかけてから止めます。

振動させながらコンクリートに穴を開けますので
かなりの音でかなり響きます。

これらかなりの音のでる工事の場合は、
必ず事前の届け出をして近隣にも告知をした方が安心です。

まとめ

以上マンションの方がオーダー家具を付ける場合に、
落とし穴的注意事項をお知らせしました。

もし、心配でしたら、
事前に管理センターの方と相談されたほうが安心です。

そして、頼む業者さんにも
その点をよく説明してて問題のおこらないようにして下さい。

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