木目家具の塗装のお手入れ方法!ウレタン塗装とラッカー塗装の違いは?

お気に入りの家具を買った時は、
大事に長く使いたいと思うものです。

でも、手入れ方法を間違えてしまったら、
台無しになってしまうのではと不安になります。

私は、長年インテリア関係の仕事をしてきましたので、
家具の補修や再塗装などもたくさん承りました。

今回は、木目の家具で特に多いウレタン塗装の場合に
お手入れについてお伝えいたします。

また、見た目がわかりづらいラッカー塗装についても
間違いやすいので一緒にお伝えしたいと思います。

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家具の塗装の手入れは、下地と塗装の種類で違います!

家具の塗装のお手入れをされる場合に、
いちばん基本となるのが、下地と塗装の種類です。

下地とは、塗装をする物自体を言いますが、
木材の場合は下地が木材、金属の場合は下地が金属という言い方をします。

今回は木目の家具の塗装についての手入れ方法
お伝えしますので、木目の場合についてお話しいたします。

木目でできた家具の場合は、
二通りの家具にほとんどの場合になります。

一つは、無垢材の場合です。

無垢材とは、例えばオーク材なら
オークだけですべてできているものです。

なので、例えばそれをカットしても、
中身もすべてオークになっていています。

もう一つは、突板でできているものです。

突板は、木材をうすくスライスして、
木材を紙状のペラペラにしたものです。

個の突板を、ラワン合板などの木材に貼って
厚い板にして作ったものです。

この突板にも、実は2種類あって、
0・2ミリくらいのかなりうすい薄突板

そして、もう少し厚い0・5ミリくらいの厚突板です。

もちろん厚突板の方が丈夫で高くなりますが、
より無垢材に近くなるので無垢に近い風合いに仕上がります。

木目の場合の塗装と考えた時に、
この下地についての予備知識があるとなにかと応用がききます。

ただ、この見極めがむずかしいので
やはり買ったところに聞かれるのがいいと思います。

また、実際の家具では、箱は突板に塗装仕上げで、
扉のも無垢材に塗装されたものなどの複合型が多いです。

特に、箱を無垢材でつくるとかなり高価になるので、
なかなか高級家具でないとそのようなものは見かけないです。

また、甲板の場合など表面は突板で、
厚み部分は無垢材を使っている場合のあります。

一番多いウレタン塗装の家具の手入れ方法は?

では、現在の木目の家具で一番おおいウレタン塗装の場合
手入れ法についてお伝えします。

木目の家具と言った場合には、
木目の印刷をしたものもかなり多いです。

オレフィン樹脂やメラミン樹脂などの家具ですが、
今回は塗装仕上げの家具についてお伝えしますので除きます。

ただ、印刷の木目か塗装の木目かの見分け方が必要ですが、
最近の印刷技術がすすんでいてわかりづらいのも確かです。

一番の見分け方ですが、私たちは小口の言って、
表面から厚みの部分が別のテープなどがはってあると判断つきます

角の部分が塗装の場合は、一緒に塗装されていますので、
一体感がありますので見分けられます。

では、ウレタン塗装のお手入れの方法ですが、
基本はやわらかい布の空拭きが一番いいです。

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手軽で一番のおすすめです。

もし、汚れがある場合は、
中性洗剤をうすめた液で濡らして固くしぼって拭くのがいいです。

拭いたあとも再度やわらかい乾いた布で
塗装面を乾拭きして下さい。

この時以下の注意点に気を付けて下さい。

①よくホコリをはらってから拭いて下さい。ホコリがあると傷になります。

②水分がおおくベチャベチャ状態で拭かないで下さい。木面中に水が入ってひび割れがおきます。
特に最近のウレタン塗装は、木の素地を生かすために薄く塗装していますので注意して下さい。

③クレンザなどの研磨剤の入ったものをつかわないようにして下さい。やはり塗装が削られていきます。

④オイル塗装でないか確かめて下さい。無垢材の場合は、オイル塗装の場合が多いです。
最近は、一見オイル塗装のようなウレタン塗装があります。

⑤表面が欠けてしまったものは、クレヨンパテや補修ペンなどで補修してもいいですが、
自信ない時は、住宅の補修屋さんでもいいですが、3万くらいからかかります。

⑥表面は傷だらけのなってしまったものは、そのメーカーさんかオーダー家具屋さんに
たのむと一度全体を研磨して全体的に塗装をしてくれます。ただ、塗装工場に
持って帰って塗装しますのでかなりのコストがかかります。

⑦無垢材のウレタン塗装の場合は、剥離剤で塗装を一度落としてから
再度全体的に塗装しなおす事ができますので新品のようにできます。

⑧表面のしつこい汚れをラッカーシンナーで落とすことができます。
ただ、ウレタン塗装であることを確かめることと試しの扉のウラなどで大丈夫か確かめてからにしてください。

弱いラッカー塗装のお手入れの注意点とは

次に、ラッカー塗装の場合ですが、
ウレタン塗装が出回る前はほとんどの家具がラッカー塗装でした。

従って、古いアンティークの家具は、
ラッカー塗装です。

ラッカー塗装の特徴は、塗装の表面の硬さが
ウレタンより弱いです。

また、塗装の厚さもウレタン塗装ほど
厚くできませんので薄いです。

湿度があると白化と言って白くなり、
よくテーブルに濡れたコップを置くと白い輪ができたりします。

このように、ウレタン塗装より弱い面がある反面、
ウレタンは乾燥すると固くなり塗り直しなどが大変ですが、
ラッカー塗装の場合は、逆に補修しやすい面があります。

では、ウレタン塗装をラッカー塗装をどのように見分けるかですが、
いちばんしいのはラッカーシンナーでとけるとラッカー塗装です。

扉の裏のい下の方とか、目立たないところで少しシンナーを布に湿らせて
拭いてみて塗装が粘っこくとけて来たらラッカー塗装です。

では、ラッカー塗装の場合のお手入れの方法ですが、
基本的にウレタン塗装と変わらないです。

ただ、ウレタン塗装より表面がやわらかいので、
あまり力を入れずに軽く拭くようにして下さい。

また、ホコリだけの場合は、クイックルワイパーなどの
静電気でホコリを取る掃除道具の方が傷にならなくておすすめです。

特に、ダークブラウンや黒に近い色の塗装は
傷が目立ちやすいので表面を拭く時は注意が必要です。

まとめ

以上、木目の家具の塗装の手入れについて、
特にウレタン塗装とラッカー塗装にしぼってお伝えしました。

このお手入れの方法についてわざわざ調べられているあなたは、
きっと家具を大事に使おうとされているすばらしい方だと思います。

是非、ご自分のお気に入りの家具を大切にお手入れされて
長く使われえると家具も喜ぶと思います。

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