注文住宅でのハウスメーカー、工務店、設計事務所の比較とメリット デメリット

注文住宅を新築する時、ハウスメーカーに頼むのがいいのか?
または、工務店か設計事務所か迷うところです。

住宅業界で35年以上仕事をしてきました私の経験で
裏事情含めて生の情報をお伝えします。

スポンサードリンク

注文住宅をハウスメーカー、工務店、設計事務所のどこに頼むのがいいのか?

注文住宅を新築される方にとって、
どのに頼むかは重要な問題ですよね。

昔では、ほぼ100%地元の工務店や大工さん
建ててもらうのが常識でした。

つまり顔なじみの人たちにお願いするのですが、
それはそれで人情のあるすばらしい世界でした。

私の父親は田舎で建具屋をやっていますが、
まだ田舎ではそのような雰囲気は残っていて
顔なじみから直接依頼を受けて作ったりしてます。

でも、そのような光景はハウスメーカーが台頭していくに従って
だんだんなくなって来てしまいました。

少し話がそれましたが(笑)懐古的にならず、
今の時代ではどこに頼んで注文住宅を建てるのがいいのか?

もちろんハウスメーカーにも工務店にも設計事務所にも
たくさんの知り合いがいます。

一概にどこと言えないところありますが、
私の経験をもとに正直に書いてみたいと思います。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所の比較

では、どこの頼むのがいいのかを言う前に、
それぞれどんな違いがあるのか?

ハウスメーカーと工務店と設計事務所それぞれの
比較をしてみたいと思います。

ハウスメーカーとは?

ハウスメーカーは、皆さんご存知のとおり
家を建てるメーカーです。

一般的には、デザインや価格ランクで仕様を決めた
規格のシリーズがありますが、注文住宅も対応しています。

その場合、各支店の設計の方が規格と両方こなす場合と
注文住宅の専門の部署を設けているところもあります。

建てる工法も従来の木の柱をつかって建てる在来工法から
規格の木製のパネルや部材を使って建てる方法や
金属やコンクリートで建てる工法などさまざまです。

ただ、大手のハウスメーカーでは、研究所をもって
各々の工法での実験をして検証しています。

そして、実際の家を建てるのは、下請けの工務店か
自社の子会社の工務店が建てます。

ある程度の大きな注文住宅ではハウスメーカーさんも
外注で設計事務所に委託することもあります。

営業・設計・インテリア・工事と分業化していて
そのメリット デメリットはあると思います。

構造となる部材は、まとめて仕入れるか
自社の工場でつくつますので品質や価格面で
安定しています。

注文住宅を頼む時の工務店とは?

前にも書きましたが、昔では注文住宅を建てる時は、
ほぼ工務店か大工さんに頼むことが一般的でした。

しかし、ハウスメーカーに押されて今では、
ハウスメーカーの下請けになるなど
独自ではなかなか生き残れなくなりました。

一部の元気な工務店は、
フランチャイズにはいったり
独自の販売戦略で生き残っている工務店もいます。

設計は、自社でやったり
外部の設計事務所に頼んだりします。

地道に昔から堅実にやっておられ、
息子など後継者がしっかりているところはいいと思います。

ただ、急に成長したとか、後継者の息子が派手だとか

そうしたところは長続きしていません。

設計事務所に頼む場合は?

設計事務所に注文住宅をお願いする場合は、
何と言ってもこだわってる方だと思います。

ハウスメーカーさんにはない独特のデザインは
やっぱり魅力的です。

自由で遊び心も入った家は私も大好きですし
そうした現場をたくさん見てきました。

設計事務所の先生もたくさん知り合いがいますが、
本当に皆さん個性的でこだわりがあります。

ただ、実際の家を建てるのは工務店や建設会社ですので
どこに頼むかで家の品質も違ってきます

ここがポイントになりますので、
相見積もりととって安いところだけで判断はしないで下さい。

このあたり、本当にひどい工務店もいますので
どうした材料を使うのかちゃんとチェックした方がいいです。

できましたら設計事務所がいつも頼んでいる
お決まりの工務店にするようがいいかも知れません。

ハウスメーカー、工務店、設計事務所のメリイトデメリット

では、各々に頼む場合のメリットとデメリットを
私の経験視線でかんたんに書きたいと思います。

スポンサードリンク

ただ、それ以前のお話しとして
あなたにどうしても言っておきたいことがあります。

それはどの場合においても、
担当者のスキルと人間性によって大きく変わるということです。

つまり、ハウスメーカーであろうと工務店や設計事務所であろうと
自分の家と担当する人によって大きく変わります

これは、本当によく感じることで、
担当者によってひどい家になってお施主さんがかわいそうと
感じたことも数知れずです。

これは、実際に頼んでからでないと分からないので
運みたいなところもありますが、頭に入れておいて下さい。

ハウスメーカーのメリット デメリットは?

ハウスメーカーさんのメリットとデメリットは以下のなりますが、
私的には総合力ではハウスメーカーさんに軍配があがると思います。

【メリット】

・何と言っても大手であれば倒産することがまずない
・独自の研究所などで耐久性など研究していて安心
・大量購入で仕入れて自社工場で加工しるので品質が安定して安い
・CGなどで実際のインテリアが写真のように見えるなどプレゼン力がある
・住宅展示場があるので実物が見やすい
・基本的には住宅にたいしての知識があり高学歴
・保証も期間が長いなど安心
・メンテナンスの組織化ができている

【デメリット】

・担当者によってバラツキがある
・分業による横の連絡が悪い場合がある
・メンテナンスの対応が悪い場合がある
(最近は、顧客満足度向上のため対応は早くなってきている)
・工務店より高い場合が多い

工務店の場合のメリット デメリットは?

私が見た感じでは、親の知り合いのため親も出資する場合
どうしても知り合いの工務店に頼むしかない場合が多いと思います。

また、単純に安くあげたいために
工務店に頼むことも多いように思います。

その場合、設計事務所の先生を
いかにいい先生に頼めるかもポイントだと思います。

【メリット】

・ハウスメーカーより安い場合が多い
・地元の業者に頼むとメンテナンスの対応がいい
・気心がしれていると何かと頼みやすい。
・入る業者の人も知っている人だったりして安心で頼みやすい。

【デメリット】

・これから先倒産や廃業するリスクが高い
・材料など粗悪なものを使う可能性もある
・突貫でやられることもある
・施工の標準化ができていない場合もおおく監督さんの
スキルでもかなり仕上がりがかなり変わる
・保証もハウスメーカーほでついていない場合が多い

設計事務所に頼む場合は?

設計事務所に頼む場合は、
やはりデザインにこだわった方が多いです。

私がもし家を建てるとしたら、
子供が旅経つまではハウスメーカーのしっかりとした家。

そして、老後を夫婦でのんびりと暮らすには、
人生最後ということもあり自分の好きなように
設計事務所の先生に頼んで建てたいです^^v

【メリット】

・ハウスメーカーではできないセンスのいい個性的な
家を建てることができる
・価格のチェックをしてくれるので助かる
・自分の希望をいい形で実現してくれる事が多い
・いい工務店をかかえているとメンテナンスなど対応が安心
・工事途中など設計事務所がチェックをしてくれるので安心

【デメリット】

・デザイン優先で使い勝手が悪かったり、耐久性に問題が出ることがある
・デザインなど設計事務所の色々やりたいことでコストが上がることがある
・工務店が手抜きだったり倒産したりするリスクがある
・デザイン料が高い場合がある
・デザイン料以外に各業者に紹介料を請求する場合があり、
それらが各業者の見積に上乗せされて割高になる事ある

まとめ

以上、私の経験をもとに書かせていただきましたが、
まずはどこにおいても担当者に大きく影響されます。

後は、各メリットとデメリットを知り、
自分にあったところを選んで下さい。

最後にもう一つだけアドバスしますと、
「知り合いに家を頼むのな」と言われています。

何かと好きなことが言えそうですが、実際は逆に
言いづらくなり泣き寝入りすることが多いです。

住宅は、クレーム産業と言われていますが、
絶対に何か不具合はでますので
言いたい事が言えるところの方がいいです。

是非お気に入りのすばらしい注文住宅を
作ってご家族皆さんが幸せに暮らせることを願います。

◆◆ 家の関連記事は以下から ◆◆

⇒ 家具をオーダーする時テレビボードと壁面収納で知らないと危険なこと!

⇒ ドアの下が擦るのをなおす裏ワザとは?蝶番を調整する工具と修理方法

スポンサードリンク