扉のスライド蝶番を修理はまずブランドを探す!次にかぶせ寸法が大事

家具のスライド蝶番か壊れてしまって、
どうしたらいいのか困っている方も多いようです。

私も会社にも相談を受けることがありますが、
スライドヒンジの交換作業自体は簡単です。

ただ、スライド蝶番をどのように選定して
手に入れるかが分からない方も多いと思います。

なるべく素人の方でも分かるように、
説明させていただきます。

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家具の扉のスライド蝶番を修理する場合する方法は?

私たちが、スライド蝶番の交換を頼まれた場合は、
以下のことをまず調べます。

①どこがダメなのか?
②スライド蝶番のブランド名をさがす
③扉と家具のかぶせ寸法
⓸扉の穴の寸法
⑤扉の厚さ
⑥扉と扉のすき間寸法
⑦扉のキャッチの有無
⑧扉の開き角度
⑨扉や座金の固定方法
⑩その他特殊な機能などあるか?

結構な項目になりますが、
皆大事な確認ポイントになりますので
念入りに調べて下さい。

①どこがダメなのか?

私たちが、お客様のところへ伺って、
先ず見るのがどこに問題があるかです。

スライド蝶番関係で問題がある場合は、
大きく分けて3つになります。

一つは、スライド蝶番自体に問題がある場合です。

一番多いのは、回転軸あたりが破損している場合で、
古いスライド蝶番ではよくそこが壊れます。

また、ダイキャスト製の場合は、
古くなると脆くなり割れたりします。

プラスチック製の場合も、
古くなると割れたりします。

ネジが無くなってしまって、
家具の本体に付いている座金と、
スライド蝶番が外れてしまったりしてます。

次に、家具本体に付いている座金のビスが
ゆるくなって効いてなくて、
座金がスライド蝶番ごと外れてしまっていることです。

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この場合は、ビス穴につまようじなどを入れて、
穴を埋め木してから、
再度長めや太めのビスで付けるといいと思います。

もう一つは、扉側の方のビスが弱くて、
カップから外れてしまう場合です。

この場合も、ビス穴を開け埋め木して、
止め直すのがいいと思います。

②スライド蝶番のブランド名をさがす

次に、スライド蝶番に問題があることが判明したら、
そのスライド蝶番のブランド名を調べます。

たいていどのブランドでも、
扉側のカップの中にブランド名が刻印されています。

ブランド名がわかれば、
スライド蝶番の入手は比較的簡単になります。

写真のように国内で一番のシェアを持っている
スガツネ工業のブランド名ランプ印にLUMPが刻印されています。

また、輸入蝶番メーカーで一番有名なブルム社の
BLUMのマークが入っています。

こちらは、カール社のかなり前のスライド蝶番ですが、
この四角のマークは懐かしいです。

かなり古いのでこのカール社の破損による
交換の依頼はたまにあります。

ただし、このカール社のスライド蝶番は、
スガツネ工業が扱っていましたが今はあつかっていないので
手に入りませんので他社のものを使うしかないです。

こちらは、どこを見てもブランド名が
入っていません。

この場合には他の方法で、
他社のものに交換するしかないです。

ブランド名のないもの以外の、
ブランド名がわかったらそのメーカーに
電話するか、そのメーカーを扱っている
金物屋さんに問い合わせるのがいいと思います。

国産の主なブランド

・スガツネ工業 → ランプ印 LUMP

・ベスト → BEST

・高橋金物 → アトム ATOM

・ムラコシ精工 → MURAKOSHI マークもあります

輸入ブランド

・ブルム → BLUM

・ヘテッヒ・ジャパン → Hettich

・グラス → GRASS

・サリチェ → SARICHE

スライド蝶番のかぶせ寸法が大事です!

ブランド名が分かった次に必要なのが、
かぶせ寸法です。

かぶせ寸法というと何かむずかしい気がしますが、
キャビネットの板と扉が重なっている寸法のことです。

なので特にむずかしいことはないです。

たた、このかぶせ寸法がわからないと
どの蝶番を使ったらいいのかが分かりませんので測る必要があります。

絵で描くと下のようになります。

この寸法をメーカーや金物屋さんに言うと、
どのスライド蝶番がいいのかわかります。

正確には、私がお伝えした③から⑩までを
調べて伝えれば大丈夫です。

まとめ

以上スライド蝶番が壊れて
修理する方法を特にブランド名を
知って交換する方法をお伝えしました。

スライド蝶番を交換する自体はむずかしくないですが、
蝶番を探すのが一苦労だと思います。

少しでも参考になれば幸いです。

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